猫ちゃんをキャンプ場に連れて来てる方はあまり見かけないですが、ワンちゃんを連れて来ている人は最近増えて来ていますね!それはキャンプ場側が素敵な配慮をしてくれているから。
中にはドッグ用シャワーがあるキャンプ場なんかもあります。ありがたい限りです。
ただ、犬が嫌いな方も中には多数いらっしゃいますので、ご迷惑をかけないようにする事と、あとかたずけなどなど行う事により理解のあるキャンプ場が増えるのではないかなと思っています。
今回は犬をキャンプ場に連れて行く際の持ち物やマナーを紹介しようと思います。
まずはキャンプ場選びから
キャンプ場によってはペット不可の所もあります。だいたい私がいつも行く時は先にペット可かどうかをチェックします。
キャンプサイトのウェブサイトの質問コーナーやルールが書いてあるページのほとんどにペット可か不可が書いてあります。ついでにそのキャンプ場のルールも読めるので一石二鳥です。
直下の焚き火や、花火がOKかどうかも同じところに大体書いてあります。
ワクチンなどの証明書が必要
一部のキャンプ場では、狂犬病や混合ワクチンなどを接種した証明書を提示しないといけない所もあります。
証明書は大事に取っておきましょう。
あらかじめ用意しておくもの
ドッグフードと食器
いつも食べているフードを小分けにして持って行きましょう。私は普段使っている器は大きいので、普通に紙皿に入れてあげています。犬によっては紙皿ごと食べてしまう子もいるかもしれないので、ケースバイケースで。
リードなどの犬を繋いでおく道具
夕方~夜間や飼い主の食事中などは、しっかりと繋いでおきましょう。
ケージなど
場所によっては、就寝時はケージに入れてくださいというルールがあるキャンプ場もあります。ですが、オートキャンプ場はサイト自体仕切ってあるので地面に埋め込むタイプの犬用アンカーが販売されていますのでそこに繋いでおいても良いかと思います。ただし、虫類に注意してください。
ベッド、クレートなど
環境の変化に慎重な犬もいると思いますので、テント内で一緒に寝る場合ベッドやクレート、犬用寝袋を持参しましょう。普段寝床に敷いているタオルなどもあるといいです。
トイレシート、排泄物処理袋
犬の排泄物をそのまま放置するのはマナー違反でので、排泄物はペットシートや専用の処理袋で適切に処理し、家に持ち帰るか所定の場所に捨てましょう。
タオル、ウェットティッシュ
遊んだあとに犬の手足を拭いたり、排泄後のお手入れをしたりなど、なにかと使う場面が多いグッズです。これは人でも使うものですので兼用で良いかと思います。
ドックタグのようなもの(犬だけに)
万が一犬がキャンプ場内で迷子になってしまったときでも、首輪に犬鑑札を付けていれば捜索がスムーズです。これも普段からつけていても良いかなと思います。
これはかなり重宝しています。キャンプサイトについてすぐ繋げます。
くるくると回すだけで入っていきます。しかも、繋いだリングもくるくる回るのでリードがもつれたりする事がありません。
マナーや注意点など
無駄吠え対策をしておく
キャンプ場は多くの人が集まるので、夜間知らない人がトイレをする為目の前を通ったりもします。その際に吠えてしまっては結構びっくりするので、無駄吠えは周囲の迷惑になります。キャンプに行く前に、無駄吠え防止のしつけはしっかりと行っておきましょう。
基本的にリードは常に着けておく
開放的な気持ちになりますので、どうしてもリードを取ってあげたくなります。リードは常に付けておきましょう。他の方もまたこれ開放的になっていますので、犬がいると「いやぁ〜ん!可愛い〜!><」ってな感じで遊びに来たりされます。とてもありがたい事なのですが、これまた犬も開放的になっていますので、「うぉ〜!遊んでくれー!」ってなっています。そこにリードがなければど偉い事になりますので、トラブルの原因にならないようにしましょう。
犬の暑さ寒さ(熱中症・低体温症)対策は万全に
これは人でも同じ事ですが、キャンプの夏場は長時間野外にいることやテントの中に熱がこもることによる熱中症の危険性があります。5月あたりなんかは、昼暑・夜寒状態になりますので、寒暖差に注意してください。キャンプをする季節に合わせて、グッズを用意してくださいね。
トイレのマナーを守る
排泄物を放置することはダメです。ペットシートを使用したり地面に残った排泄物は残さず処理したりするなどトイレのマナーを守りましょう。
誤飲
誤飲はよくありそうです。キャンプ場が一通り片付けてくれてはいますが、時々前の方の焼いたお肉やおかずが残っていたり得体の知れないものが落ちていたりします。犬はそんなものでも平気で口に入れる子もいるので、キャンプ場に犬を繋ぐ前に周囲必ずチェックしましょう。
ノミやダニ
キャンプでは外での時間が長いです。普段よりもノミ・ダニが付着する可能性が高いため、薬や専用グッズによる事前の対策も必要です。
キャンプ場でのクレートや犬用テント
愛犬をちょっとオシャレにするグッズが出ています。
これも少しだけ紹介しておきますので、ぜひに^^
少し小さいサイズですが、小型犬ならいけるかと思います。
DODから。これは背負ったり、自転車に乗せてみたり、サイドをひらけば広くなるので便利です。
うちの犬は1日で大破しましたが…たたんで持ち運びも便利なので超オススメします。