テントを購入する際に、合わせてグラウンドシートやインナーシート、それからマット、寝袋などお休みの時には何かとアイテムが必要です。
この記事では、マットの重要性や種類、選ぶ際のポイントを紹介しています。これからキャンプを始めていきたいと思っている方はぜひ参考にしてみてください^^
キャンプで言うところのマットとは
キャンプのマットは、スリーピングマット・テントマットと呼ばれていますが、テントと寝袋の間に敷くマットのことで寝心地を大きく左右し、翌朝の快適度を左右するといっても過言ではないアイテムなのですっ
テントの下には寝袋までの間に、グラウンドシートやインナーシート、それからマットなど意外と敷くんですね〜
マットの重要性
寝心地・断熱・保温・結露防止などに大きく関わってくるので結構重要性は高いです。夏は断熱性、冬は冷気遮断性があります。
キャンプをすると言うことは、寝る時間も含まっているわけですから快適な睡眠を取らないと次の日超しんどかったり、テント内の気温の差でお子様は風邪を引いてしまったり、何より寝心地が悪いと何回も目が覚めてしまいます。
断熱・保温の他にも、外の地面は石なども転がっているので、マットがないとグラウンドシートとインナーシートだけでは凸凹を感じてしまいます。そのため寝袋だけで寝ると凹凸部分と体が接触し、体を痛めてしまうことに。マットを敷くことによって凹凸を吸収することができ、快適な睡眠をとることができます。
実際に今はエアーマット(後で詳しく)を使っていますが、一箇所破けていてエアーが入らない箇所がありそこで寝るのとでは全然違います><
キャンプで寝泊まりするにはテントと寝袋で問題ないと思っていたら大きな間違いで、お子様がいるファミリーキャンプにおいてはマットは必須と考えておいたほうがいいですね^^
厚さが10cm以上のベッドに近いマットもあるので、そういうものもファミリーキャンパーにはおすすめです。
キャンプマットを選ぶポイント
ポイントは、価格・素材・寝心地・サイズ・メーカー・耐久性いろいろあります。
サイズもシングルにするか、家族で使えるためにダブルにするかなど家族構成によって変わってきます。その辺りはテントに合わせれば良いと思います。
どうせ下に敷くものなのでメーカーなどには特にこだわらず、安いものでいいんじゃないかなと思います。ただしインフレーターマット(これも後で詳しく)は「開かなかった」とか「たたみにくい」など商品レビューをAmazonなどで書いてあるのでそこだけはチェックしたほうがいいです。
一度何かしら安価な物を購入してからどの種類に流れていくか試していきながらスタイルに合わせていくのもひとつかと思います^^
サイズ感
購入する際にきになるのはサイズ感だと思います。正直分かりにくいですよね…買いに行っても商品が箱に入っているのでわからないという…
でもご安心を、マットに関してはサンプルを展示しているアウトドアショップが多いので、実際のサイズ感を見ることができたりします。
あと、「このテントにはこのマットがぴったりです」のようにセットものではないですが、丁寧に書いてあるメーカーもあります。
こんな感じにフィットシリーズみたいなのもありますし、
このような感じで各テントにぴったりサイズのマットが出ているのでサイズを迷わず購入することができるようになっています。テントとセットで考えてみるのもいいかもですね^^
マットの種類
マットと行っても数種類ありまして、上でも少し名前が出てきましたが、銀マット・ウレタンマット・エアマット・インフレーターマットと大きく分けて4種類ぐらいあります。
ウレタンマット
安価で薄手で軽量なのに薄さ感をあまり感じさせないマットです。エアマットやインフレーターマットに比べて薄さはありますが、なかなかの高性能さを発揮してくれるものもあります。ウレタンマットは表面の形状がいろいろあるので、アウトドアショップなどに行って、実際に素材を触ったりしてから選ぶことをおすすめします。
エアマット
ポンプで空気を送り込んで膨らませて使用するマットです。高さがあるので石の凸凹を全く感じずに寝る事が可能です。お子様はエアマットをすごく気に入ります(笑)
ただし、中に空気が入っているので地面からの冷気や熱気でその空気自体の温度が変わってしまうのでその辺をどう意識するかだと思います。
インフレーターマット
たぶん、マットの中では1番高価なマットだと思っています。エアーマットの部類ですが、ポンプで入れなくてもバルブがついていて、バルブを開くだけで空気が入っていくという優れものです。なかなか入らない商品もありますが、エアマットよりも軽量ですし運びやすいと思います。中には地面の凸凹を感じてしまうものもあるので、よく選んで購入してください。
銀マット
軽い・安い・早い!ホームセンターで売っている片面が青いあれです。ボロボロになったら別に買い替えれるほどの安さですし、サイズ調整も切ればいいし。薄く感じたら2枚重ねればいいしで、何にとって不足なしな、もしかしたらこれが1番最強なマットかもしれません。
冬は銀マットだけでは少し寂しいので、銀マットをインナーシートとマットの間に敷くこともできますし、やはり安価で高機能が1番良いですよね^^
銀マットについて少し
銀マットの使い方には少し知識があったほうがいいので参考にしてもらえればと思います。
銀の面を下向きにして地熱を防ぎます
銀マットは、常に上にしている方もいますがそれは少し違います。地面から上がってくる地熱や湿気を防ぐため、基本的に銀の面を下向きにして敷きます。暑い夏など、熱気を避けたい場合は銀の面を下向きにして敷きましょう。
逆に銀の面を上向きにして使う時
寒い季節は、銀の面を上向きにして敷きます。自分の体温を反射し保温性を高めてます。
おすすめマット
上の2点はウレタンマットの中でも人気の商品です。そんな安くはないですが、銀マットより丈夫かつ保温性や遮熱性は高いかと^^
エアーベッド。なんとロゴスは電動ポンプがマット内についています。2分ほどで挿入できるそうです^^
こちらもエアーマット。ポンプ内蔵型で足で踏んで空気を送り込めるタイプです。
DODからもカラフルなインフレーターマットがあります。
最強銀マット(たぶん)はキャプテンスタッグから^^
まとめ
今回はマットについてまとめてみましたがいかがでしたでしょうか?
マットがないと、酷いときには寒さから体調不調になってしまったり、寝心地が悪く何度も目が覚めてしまったり、するとなかなか辛いものです…
快適な寝心地さは大事なのでテントを購入する時ぜひ合わせてマット選びを楽しんでください^^