シエンタにキャリアを取り付けてのファミリーキャンプが最強

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キャンプにぴったりな車って…ほんと悩みますよね〜。

候補にあがるのは ハイエース・ノア・ステップワゴン・ヴォクシー といったミニバン勢。どれも大容量で魅力的なんですが、その分サイズも大きい…。普段の生活では「ここまで必要かな?」と感じる方も多いと思います。

実際、日常使いなら 1500ccクラスのコンパクトカー で十分。けれど、いざキャンプに出かけると「あ〜もうちょっと荷物積めたらなぁ」ってなるんですよね。ほんの少しの余裕が欲しくなる…。

そこで注目されるのが シエンタカングー
コンパクトで扱いやすいのに、シートアレンジやラゲッジスペースの工夫でしっかりキャンプギアが積める!
ファミリーでも夫婦キャンプでも、「あれ、これで十分じゃん!」ってなる人が増えているんです😊

今回はそんな悩みを持つ方に向けて、「シエンタでも全然キャンプいける!」 という実体験ベースのお話をシェアしようと思います。

キャンプ場には…

キャンプ場を探すときに意外と大事なのが、「オートキャンプ場」かどうか

  • オートキャンプ場:サイト内に車を横づけでき、そのまま荷物を降ろせるタイプ。設営も撤収もラクちん🚗✨
  • 一般的なキャンプ場:駐車場は隣接しているけど、サイト内には車を停められないタイプ。荷物を運ぶひと手間が必要です。

ただし、名前に「キャンプ場」とあっても、実際は横づけ可能な場所もあったりするんです。ほとんどのキャンプ場は公式サイトにサイト写真が載っているので、それを見れば大体どっちか分かります。

逆に「オートキャンプ場」と書かれていても、区画によっては車が入れない場合もあるので要注意⚠️
心配なときは 直接電話で確認するのが一番確実。特に個人で運営されているキャンプ場は、ネット情報よりも電話のほうが早くて親切に教えてくれることが多いです😊

👉 初めてのキャンプや子連れキャンプでは、やっぱりオートキャンプ場が断然ラク。荷物の積み下ろしがグッと楽になるので、体力も時間もセーブできます。

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ファミリーオートキャンプに車はいる?

個人的には、キャンプのためにわざわざ車を買ったり買い替えたりする必要はないと思っています。

最近はレンタカーもかなり安くなってきているので、普段は車を持たずにキャンプの時だけ借りる、というのも全然アリ。むしろ、車を所有するランニングコストを考えると、そのほうが合理的な場合もありますよね。

ちなみに我が家は生活で車が必須なのでシエンタ(旧タイプ)を所有しています🚗
家族5人+犬も一緒にキャンプへ行くのですが、さすがに車内だけで全ギアを積み込むのは難しい…。そこで大活躍しているのが ルーフキャリア。これを装備してから積載の悩みは一気に解消されました。

「シエンタでも家族+犬+キャンプギアで行ける!」という実例があると、コンパクトカー派の方にも希望が湧くのではないでしょうか😊

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キャリアを付けて荷物は上に

キャリアやルーフボックスを付けてしまえば、これまで車内を圧迫していた荷物が天井側へ移動するので、シエンタでも車内をかなり広く快適に使えるようになります✨
子どもやペットが同乗していても余裕ができるので、長距離ドライブのストレスも減ります。

ちなみに、ルーフキャリアやルーフボックスを取り付けるには、基本的に次の3点セットが必須です👇

  1. ベースフット:車の屋根にキャリアを固定するための土台
  2. ベースバー:フットの上に取り付ける横棒。荷物やボックスを支える部分
  3. 取付ホルダー:車種ごとの形状に合わせて、しっかり固定するためのパーツ

この3つが揃って初めてルーフキャリアは成立します。つまり「ボックスだけ買えばいい」というわけではなく、車種に合ったベースフット&バーを選ぶことが第一ステップなんです。

PIAAより抜粋

この3点(ベースフット・ベースバー・取付ホルダー)を取り付けることで、ようやく ベースキャリア が完成します。
その上に「ルーフボックス」や「キャリア」を載せて、荷物を積むわけですね。

我が家の場合は最終的に キャリア派 を選びました。
理由はシンプルで、ルーフボックスだと蓋が閉まらなくなることが多かったから。テントやタープのように長物・かさばる荷物を詰め込むと、どうしてもボックスの高さや形状に合わないことがあるんです。

キャリアなら蓋を気にせず、ベルトでしっかり固定すればOK。寝袋やチェア、クーラーボックスなど、形がバラバラな荷物でも柔軟に対応できます。

👉 もし「防水性重視」ならルーフボックス、「積載の自由度重視」ならキャリア、という使い分けが分かりやすいと思います😊

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シエンタにキャリアを装備

我が家の積載スタイルはこんな感じです👇

  • キャリア上:コンテナBOXを4つ、そのほかテントや折りたたみ机などの大物ギア
  • 車内:食材やクーラーボックス、着替えや寝具といった生活系の荷物

こう分けることで、車内は人が快適に過ごせる空間をキープしつつ、必要なギアはしっかり持っていけます。

キャリア上のコンテナBOXは中身をジャンルごとに分けているので、現地でもサッと取り出せて便利。
「設営セット」「調理セット」「焚き火セット」みたいにラベリングしておくと、さらに効率がアップします✨

結果、シエンタでも家族5人+犬+キャンプギア一式を十分に積めちゃうんです。
工夫次第でコンパクトカーでも全然キャンプOK! っていうのが実感ですね😊

image

キャリアの中でも、安価でコスパが良いのが Terzo(テルッツォ)
実際に私が使っている組み合わせはこんな感じです👇

  • EF14BL(フット)
  • EH306(ホルダーセット)
  • EB3(バー)
  • EA308(ルーフラック)

この4点で合計 約30,000円前後 でした💡

購入の際は「セット販売」されていることもありますが、意外と単品で揃えたほうが安くつくこともあるので要チェックです。私はバラで購入しました。

※EA308に関しては少し記憶があいまいですが、シエンタに取り付ける際には規定外だったような気がします。そのため、もし導入を検討される方は 必ず自己責任でお願いします🙏

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新型シエンタには注意が必要

我が家のシエンタは“旧型”です。
なので今回紹介したTerzoの組み合わせは、新型シエンタにはそのまま使えない可能性大。とくにホルダーセットの品番が異なることが多いので、そこだけ差し替えれば…と言いたいところですが、実際はベースフットやバー長が変わるケースもあるので、購入前に必ず適合確認をお願いします🙏

確認ポイントはここだけチェックすればOK👇

  • 年式・型式(車検証で確認)
  • ルーフ形状(レール有無/取付ポイントのタイプ)
  • 許容積載量(車両側とバー側の“小さい方”に合わせる)
  • バー長・干渉(ハッチ開閉・アンテナ・サンルーフに当たらないか)
  • 装着後の全高(立体駐車場に入れるか)

リンク先の候補(お好みで差し込んでください)

  • Terzo公式:車種別適合検索
  • 購入店の商品ページ(適合表)
  • 他社(INNO/THULE)の適合表もクロスチェック

安全メモ✍️

  • 取付後は100km走行目で増し締め。以後も定期点検。
  • 雨風の強い日は速度控えめ、風切り音対策にフェアリングも有効。
  • 重い物は下・前寄り、ベルトは前後クロスで2本以上
  • ルーフ塗装保護に保護フィルムやラバーパッドがあると安心。

※EA308(ルーフラック)は、新型シエンタでは規定外の可能性があります。装着する場合は自己責任で。心配な方は、新型適合のラック品番に置き換えるのが無難です🙆‍♂️

詳しくはこちらでご確認よろしくお願いいたします🙇‍♂️

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今回紹介したアイテムはこちら

まとめ

シエンタに限らず、基本的なバーの取り付けの流れはどの車でもほぼ同じです。
アウトドア仕様のSUVなどでも、フットの形状が違うだけで、あとは同じ構成で取り付けできます。

キャリアをつけることで最初は「積み下ろしがちょっと大変かな?」と感じるかもしれませんが、正直すぐに慣れます。むしろ 車内が広く使える快適さのほうが断然メリット大。ファミリーキャンプでも積載の自由度がグッと広がりますよ😊

私はキャリア派で運用していますが、読んでくださっている皆さんはどうでしょう?
ルーフボックス派?キャリア派?それとも他の工夫?

あとがき

キャンプに行くとなると「車どうしよう?」「積載足りるかな?」って悩みは尽きませんよね。
でも実際は、シエンタのようなコンパクトカーでもキャリアやルーフボックスを工夫すれば、家族+犬+キャンプギア一式でも全然行けます。

キャリアなら積載の自由度、ルーフボックスなら防水性やスマートさと、それぞれにメリットがあるので、自分のキャンプスタイルに合わせて選ぶのが一番です。

私自身はキャリア派で運用中ですが、次はルーフボックスも気になっています。
どちらにせよ「車を買い替えないとキャンプできない」なんてことは全然なくて、今の車にプラスαするだけで十分楽しめるのが実感です😊

キャンプはギアや車選びも含めて楽しみのひとつ。
この記事が少しでも、皆さんが自分のスタイルに合った積載方法を考えるきっかけになれば嬉しいです。

それでは、良いキャンプライフを!⛺✨

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著者写真

著者/K.yam

阪神大震災経験者です。当時の出来事は今でも鮮明に覚えています。現在も各地で様々な災害が起こり、年々増えているように感じます。

地球に住んでいる以上、災害を完全に避けることはできませんし、誰にでも起こり得るものだと思います。そこで私が続けているのが「キャンプ」を原点としたアウトドアの実践です。普段から自然に触れ、野外での生活に慣れることで、ちょっとした知識や経験が非常時に役立つと考えています。

本当の災害はもっと壮絶で恐ろしいことばかりですが、日常にアウトドアを取り入れることで「生き抜く力」を少しでも養えればと思っています。想いはそこにありますが、何より楽しく記事を更新していければと考えています^^

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コメント

    • 吉澤
    • 2020.08.20 9:27am

    コメント失礼します。
    我が家も同じ旧型シエンタです!
    これからキャンプに行くためキャリアを積もうと見させて頂きました!
    規定外と書いてありますが特に使用をしていて問題はありませんか?

    • コメントありがとうございます。

      長年取り付けたままですが、今の所問題ないです。

      もう旧型シエンタが旧型に(笑)なってだいぶ経ちますので、パーツの形状が変わっている可能性もあります。

      ですので ” 取り付け後・キャンプに出る前・キャンプの行き道と帰り道にある程度走ってから ” 緩んでいないか、取り付けたままでしたら何も積んでいなくても時々。

      キャリア部分を持ち、思いっきり揺さぶってください。しっかり固定できていることを確認することをお勧めします^^

      記事本文にも記載しておりますが規定外なので、自己責任でお願いいたしますm(_ _)m

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