ハイキングやキャンプ、それからBBQに出かけるときに、「せっかくだから火起こしよりも手軽なガスギアで楽しみたい!」って思う方、多いんじゃないでしょうか😊
ガスを使うギアは、炭やホワイトガソリンに比べて軽いし、点火もスムーズ。待ち時間や手間が少ない分、のんびりした時間を過ごせるのが大きな魅力です✨
ただし、ガスならではの特徴や注意点もあって、ちょっとした“知識”があると使いこなしやすくなります。ここを押さえておくだけで、アウトドアの快適さがぐっとアップするんですよ👍
今回は初心者の方でも安心して使えるように、CB缶とOD缶の違いや選び方を、やさしく分かりやすく解説していきます!
CB缶とOD缶がある
コンビニやスーパーでよく見かける、カセットコンロ用の細長いボンベが「CB缶」。一方で、キャンプや登山コーナーで売られている丸っこい“おわん型”のボンベが「OD缶」です。見た目が似ているものもありますが、全く違う形をしているものもあるので、買うときはしっかり確認するのが安心です😊


細長いスプレー缶形状。量販店・コンビニで入手しやすくコスパ良好。代表格はイワタニ。
丸い“おわん型”。登山・冬キャンプなどの屋外使用を想定したカートリッジです。
ここで大事なのは、CB缶とOD缶は接続の規格そのものが違うということ!つまり、基本的には“別物”として考えなければいけません。市販されている詰め替え器具を使えば入れ替えできそうに見えますが、メーカー側ははっきりと「詰め替え禁止」としています⚠️ 安全面はもちろん、万が一トラブルが起きたときに保証対象外になってしまうので、自己流での詰め替えは絶対NGです。
ただし、同じ種類同士であれば(CB⇔CB、OD⇔OD)、異なるメーカーのガス缶でも多くの場合は互換性があります。なので、例えばお気に入りのバーナーに他社製の同規格缶を使えることも多いんです。とはいえ、やっぱり各メーカーは“純正缶”の使用を推奨しています。安定性や保証の面を考えると、最初は純正を選んでおくのが無難ですね👍
OD缶の形状
「プロパン」「イソブタン」「ノルマルブタン」
ガス缶の中身って、実はただの「ガス」じゃなくて、「プロパン」「イソブタン」「ノルマルブタン」などをブレンドしたものなんです。
この配合の比率によって、火力の強さや寒さに対する耐性が変わってきます🔥
たとえば、プロパンの比率が高い缶は低温でも安定して燃焼してくれるので、冬キャンプや高山での使用に強いタイプ。逆にノルマルブタンが多いとコスパは良いけど、寒さに弱く火力が落ちやすい…といった感じです。つまり「どの季節・どんな環境で使うか」によって選ぶべきガス缶が変わるわけですね👍
さらに注意したいのが「使用中の缶の冷え」。ガスが気化するときに熱を奪うので、缶自体がどんどん冷えて火力が弱まってしまうんです。寒い時期や長時間使うと「思ったよりお湯が沸かない…」なんてことも💦
そこで最近注目されているのが、缶の側面を温めて冷えを抑える「パワーブースター付きのバーナー」。これなら安定した火力を維持できるので、特に冬キャンや連続使用には心強い味方です✨
では、ここからは実際におすすめのギアをいくつか紹介していきます!
CB缶オススメギア
CB缶は手軽に買えてコスパも良いので、初心者やライトユーザーにピッタリの選択肢です🙌
特にソロキャンプやデュオキャンプ、家族でのBBQまで幅広く使えるのが魅力。ここでは実際に人気のあるギアを紹介します!
まず外せないのが SOTO「レギュレーターストーブ ST-310」。コンパクトなのに安定感があって、ソロ〜デュオに最適です。バーナーの足がしっかりしているので、小さめの鍋やフライパンなら問題なく調理できます。最初の1台に選ぶなら間違いなしの鉄板アイテム✨
次におすすめなのが ユニフレーム「ツインバーナー US-1900」。ツーバーナーといえばこれ!というくらい定番で、安定した火力で2つの料理を同時にこなせます。家族キャンプやグループキャンプに持っていくと、料理の幅がぐっと広がりますよ😊
それから、コスパと安定性を両立したい人には SOTO「ハイパワー2バーナー ST-525」。別売りのブースターを組み合わせることで、長時間の使用でも火力が落ちにくく、頼れる存在です。
そしてCB缶といえばやっぱり イワタニ「カセットフー マーベラスII」。家庭でもおなじみのイワタニブランドですが、このモデルは屋外でも風に強く、デザインもスタイリッシュ。アウトドアと家庭の両方で活躍できる万能ギアです🔥
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CB缶は「入手しやすさ」「価格」「手軽さ」で選ばれることが多いですが、こうしてギアを揃えていくと本格的なキャンプ料理も十分楽しめます。気軽にアウトドアを始めたい人には、CB缶スタートが断然おすすめです!
OD缶オススメギア
■ OD缶オススメギア
OD缶はアウトドア専用に設計されているだけあって、寒冷地や登山など「タフな環境でしっかり火力を出したい」人にピッタリです💪✨
形状が安定しているので、バーナーやランタンを直接取り付けても安心感があり、信頼できるギアが揃っています。
まず定番なのが PRIMUS「P-153 ウルトラバーナー」。とにかく軽量でハイパワー!ソロ登山やミニマルキャンプに持っていくと、その頼もしさを実感できます。お湯をサッと沸かしたいシーンでもスピーディーに活躍してくれます🔥
次におすすめしたいのが PRIMUS「オンジャ(P-COJ)」。木製ハンドルが付いたオシャレな2バーナーで、収納時はすっきりスリムに。キャンプサイトで「映え」を意識したい人に人気のモデルです😊
また、安心感を求めるなら コールマン「パワーハウスLPツーバーナーストーブ2」。デザインはガソリンストーブを思わせるクラシカルな雰囲気ですが、ガス仕様なので扱いやすく、ファミリーキャンプにも最適です。
ちょっとした調理に便利なのが SOTO「アミカスクッカーコンボ SOD-320CC」。バーナーとクッカーがセットになっていて、湯沸かしや簡単な料理がすぐに始められる優れもの。初めてOD缶を使う人にもおすすめです🍳
さらに番外編として紹介したいのが SOTO「ストームブレイカー」。ガスとガソリンの両方に対応できる万能モデルで、ひとつのバーナーヘッドで切り替え可能という“ロマン装備”。長期のキャンプや海外遠征などでも頼れるギアです✨
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OD缶ギアは「軽量」「高火力」「低温に強い」という特徴があり、アウトドアを本格的に楽しみたい人にうってつけ。デザイン性も高いものが多いので、スタイルに合わせて選ぶ楽しさも広がります!
ほかにもこんなのがっ!
ガスとガソリンを切り替えられる“SOTO ストームブレイカー”。1つのバーナーヘッドで両対応はロマン。
結局どっちがいいの?
結論から言うと…正直どっちでも大丈夫です(笑)🙌
ただし、選び方の目安をシンプルにまとめるとこんな感じ👇
- CB缶:初心者やライトユーザー向け。価格が安くて手に入りやすいので、まず試してみたい人におすすめ。
- OD缶:登山や冬キャンプなど、寒さに負けない安定性を求める人向け。
そして最重要ポイントは「どちらの規格で揃えるかを最初に決めて、統一して使うこと」です。CBとODを混在させると、管理がややこしくなるうえにコストも増えてしまいます💦
最後にもう一度大事なことを。ガス缶の詰め替えはメーカーが禁止していて、安全性や保証の面からも絶対NGです⚠️ 迷ったら純正缶を選ぶのが一番安心。
これでガス缶まわりのモヤモヤはスッキリしたはず!あとは自分のキャンプスタイルに合わせて、相棒になる缶を選んでみてくださいね😊全のため缶の詰め替えは不可・純正推奨をお忘れなく。これでガス周りのモヤモヤはスッキリです!



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