持ち物を減らすには少し知識が必要
と言えば難しく考えてしまうかもしれないですが、キャンプに1泊で出かけた場合、ほぼほぼのキャンプ場がチェックインが10:00〜14:00の間、そしてチェックアウトも10:00〜14:00。
つまりこれはどういうこととかというと
チェックイン→キャンプ場に着くとテントを立てる→テーブルを出たりなどその他の準備→夕ご飯の準備→夕ご飯後就寝→朝起きて朝ご飯の準備→片付け→チェックアウト
超せわしなく終わってしまいます。2泊できたらどれだけゆっくり過ごせるかって毎回思います(笑)
しかし私の場合は、生活環境的に2泊以上できる日が年に1,2回程度です。
それは仕方ないのでいかに1泊でゆっくり過ごせるかを考えると行き着いたところが、どれだけ持ち物を減らせることができるかにたどり着きます。
家での保管場所・車に積めるかどうか
持ち物を減らす上で同時に考えないといけないのはことは、
「家での保管場所・車に積めるかどうか」
も重要で、当然キャンプに行っている日数よりもご自宅に荷物を置いている事の方が多いし、車があるかどうか、そして持っているギアが車に詰める大きさなのかどうかなども考えながら揃えて行かなければいけません。
貸しコンテナなんかも良いかもしれませんね、月額そこまで値段はしないのでお住いの近くであれば1つありです。
我が家は幸い駐車場があるので、物置を設置しています。
サイズ感・値段などいろいろ調べたところ、コーナンで買った
我が家はこれで結構パンパンになりますが、キャンプに行こうとなれば中のものを積み込むだけで出発できるようにしているのでとても楽です。
燃料を揃える
燃料を揃えると荷物がぐっと減ります。
燃料には何種類かあり
ガソリン
ガス
炭
電気
灯油
大きく分けて5つ(灯油を使ってる人はあまりいないかな?)あります。各々に長所短所があるので簡単に書いておきます!
燃料 | 長所 | 短所 |
ガソリン | 火が安定している、荷物が少ない、ゴミが少量 | 準備が面倒、ポンピングが面倒 |
ガス | 準備が楽、持ち運びが楽 | 寒い日などに火が安定しない、予備を持っていかないといけないので結果荷物が増える、ゴミが大きい |
炭 | ご飯が美味しい、BBQ向き、雰囲気がいい | 汚れる、火をつけるのが面倒 |
電池 | 使い回しが効きやすい | ランニングコストが結構高い |
灯油 | ガソリンスタンドでも買える | 近年ではあまり見られないので使えるギアが少ない気がする |
ガソリン
ガソリンを主たる燃料源にするのはとても効率が良く、火が安定しているのがメリットで、風や気温、湿気なんかも気にせず使えるのでどこに持って行ってもブレないです。
バーナー、ランタン、コンロ、なんかに使えます。
オススメのギア
ガソリンツインバーナーならコールマンパワーハウスツーバーナー!CD缶ですがユニフレーム専用の缶で火力も問題なし。
パワーハウスツーバーナーのセカンドとして、ちょっとお出かけで公園に行ったりハイキングに行ったりするときなんかに1つ持っていても損はないです。
持ち運びが超楽。ソロキャンプなんかではこれを持っていく人も多いですね!
ドラゴンフライ ストーブ 燃料ボトル
ホワイトガソリンの成分はほとんど石油の成分です。自動車用のガソリンはエンジン内で燃えやすいように添加物が入っています。ホワイトガソリンを自動車使えません。
反対に自動車用ガソリンをバーナー等キャンプギアに使えるなどと書いている記事も見かけますが、基本使えないと考えてください。それで爆発しても誰も責任は取ってくれません(笑)
ガス
ガスも主戦力の1つで、ガソリン or ガス どちらをメインにするかみたいな感じなりますが、ガスもガソリンに負けず良いところがたくさんあります。
買うだけでいちいちガソリンみたいに燃料を缶から移したりなどしないで良いですし、今時なのはガスをメインでも良いかもしれないですね^^
CD缶とOD缶がある
ガスにはCD・ODと2種類ありましてこれを間違わないようにしましょう。
CD缶:いわゆる家庭用の缶
OD缶:キャンプ用のガス缶
スライムみたいな形の缶を見たことはないでしょうか?あれがOD缶です、お鍋のコンロで使う缶にはCD缶が多いですね!ですが、CD缶と同じ形をしたOD缶もあるので気をつけましょう(笑)
こちらもガソリンと同様、バーナー、ランタン、コンロ、なんかに使えます。
オススメのギア
ガソリンツインバーナーならコールマンパワーハウスツーバーナー!CD缶ですがユニフレーム専用の缶で火力も問題なし。
OD缶を使用したランタン。1本のガスカートリッジで約5時間燃焼。明るさが240Wあるのでメイン〜サブ両方こなします。
お手軽・軽量!しかも、クッカーもついていてお得!これは私も愛用しています。
炭
炭は何と言っても雰囲気があり火力も抜群!炭火で焼いたお肉なんて最高ですよね!
最近炭火でキャンプに行く人も減ってきましたが、キャンプの原点としては炭火がやっぱり良い気がします^^
炭火のアイテムもまだまだ健在なのでまだまだ捨てたもんじゃないです!
少し知識と火をつける際に面倒ですが低コストで火のつけ方なんかを子供達に教えれるので、私は炭火・薪キャンプを推したいところです。
オススメのアイテム
これがあれば火起こしも不安じゃない!1つだけ炭に火をつけてあとは放っておくだけ(笑)
火起こし・残った炭を消して持ち帰れる火消し壺がセットになっています。
まとめ
以上、キャンプでの持ち物の考え方や燃料をまとめた方が良いなどオススメさせていただきましたが、どの燃料やどのキャンプギアで行こうかなどは各々の生活の環境や家族構成などで変わってくるので合わせていけば良いかなと思っています。
私は災害時に役立つことを主と考えているので、子供達が薪や炭に火をつけ、料理ができるようになれば簡単軽量なガスメインにシフトチェンジしていこうかなと思っています^^